令和6年 4月2日(火)19時20分~21時20分
エルプラザ大研修室Aにて、今年度最初の例会を開催しました。こちらは毎月2回(第一火曜日、第三火曜日)に実施しており、36名(リアル22名、ZOOM14名)の方に参加いただきました。
内容は新年度の始まりということもあり、「バビシェマウンテンクラブで活用している各種ツールやシステム」をテーマに学習会を開きました。冒頭に、佐藤信二代表より2007年にバビシェマウンテンクラブが創設されてからどのような経緯で今日までの大きな山岳会に成長したのかを、年表も見せながら語っていただけました。大きな転機は2011年に北海道新聞社から依頼を受け出版した「SAPPORO山ガール:すぐに行きたい近郊18山」の本で、これが大変売れ行き好調で、バビシェマウンテンクラブという山岳会が耳目を集めることになりました。また、海外登山に積極的に挑戦し、10周年記念海外登山ではネパールのタパ・ピーク(6012m)に登頂しました。
バビシェマウンテンクラブは現在100名近い会員が在籍しており、全国の山岳会の中でも若くて活発な会と言われてます。また、ロッククライミング、沢登り、夏山縦走・トレッキング、バックカントリー、アイスクライミングなど幅広い形態の山行をやっています。きめ細かい計画書チェック体制、各種教育・訓練プログラム、独自の遭難救助隊も備えており、会員の皆さんが安心して楽しく山行に行けるような日々精進しております。
次回例会は4月16日です。学習会テーマは「赤岩ってどんなところ?」ということで、北海道はもちろん国内有数のクライミングゲレンデである、小樽赤岩について深く学ぶことを予定しています。ようやく、ポカポカ陽気になってきてクライミングシーズンが始まります。これからクライミングを始めてみようと思う方は是非、例会にいらしてください。
バビシェマウンテンクラブ 組織部 部長 松村智弘