11月9日(日)に石狩のはまなすの丘公園で、毎年恒例の雪崩トランシーバー訓練を実施しました。初心者6名を含む総勢24名が訓練に参加しました。
訓練内容は、雪崩トランシーバーの携行確認とグループチェックの方法(ダブル・シングル)、電磁波干渉やフラックスラインの確認などをまず行いました。浜辺での訓練は足跡を明瞭に目視でき、フラックスラインを確認するのに役立ちました。

プロービングやシャベリングの模擬ののち、エアポートアプローチ、複数埋没者の捜索などの訓練を繰り返し行いました。




雪山のうつくしさは夏とはまた一味違う魅力に溢れています。冬季の山行も楽しみですが、命のリスクは高いです。雪崩トランシーバーもプローブもシャベルも、使い方がわからなければ無意味です。
バビシェマウンテンクラブでは雪崩トランシーバー訓練のほかに、冬期救助訓練も行っております。いざという時に備えて訓練を繰り返し行い、互いを助け合うことができるスキルを身につけましょう。
