大雪高原温泉ヒグマ情報センターの開館・登山道のオープンに合わせ、今の時期しか通れない三笠新道を経て、白雲岳・緑岳をを巡りました。
序盤は雪渓と沼を愛でながら、のんびり。
三笠新道の急登を詰め上げると…
高根ヶ原と広大な景色がお出迎え。
そこには彩り豊かな高山植物が咲き誇っていました。
スッキリとした快晴でないもののゼブラも一部見れました。
最後に。
登山道から1キロ程度の地点で2〜3mという至近距離でヒグマに遭遇しました。
大雪高原温泉周辺はヒグマの楽園としても知られていることから、熊鈴はもちろんのこと意識的に声を出すなど、ヒグマと急に鉢合わせしないように注意を払っていました。ヒグマからも我々の音は聞こえていたはずですが、あまりに人慣れしているのか、人を見ても全く恐れる様子もなく、悠然と我々を避け、迂回して登山道を下っていきました。このようなヒグマにどのように対処すればよいのか、色々と考えさせられる山行となりました。
行かれる方はご注意ください。